アイドル楽曲大賞2013 Part.1 ~今年はどうしようかなぁ~

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今年も楽曲大賞の時期がやってきました。


今年はホント選ぶのが難しい。
アイドルの多様化が激しく、
それに伴いチェックしなきゃならないアイドルも日に日に増えてますw



追記 ('13/11/7)
『引用:楽曲部門は、ノミネート数が多すぎるという前回の事案を踏まえ、今回は実験的な試みとして「メジャー系」と「インディーズ/地方系」の2つにノミネートを分けて行ってみます。』


今年は分けて集計するようです。


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流行の一つとして「アイドル戦国時代」と言われた時期から
現在はもう流行ではなく、一つのジャンル・カテゴリーになったとも言われています。

アイドルの数が増えたことで隙間産業的になっていますが、
そのメリットとして音楽的にとても多様化し、
"ニッチな音楽をディープにやる"といったよう
とても面白い音楽の生まれる土壌になっていると感じます。

今までの「アイドルの曲は大衆性があれば十分」、
「アイドルの音楽にそれほどのこだわりはいらない」といった感覚から
「だったらその音楽で面白いもの作って差別化を図ろう」
というようなアイドル側の思考が見えます。

そうすることでかわいい子好きのファンだけでなく、音楽好きのファンを取り込む事ができます。そういった人たちはまだまだ開拓されいない部分でしょうから、単に「可愛いこが歌って踊って笑顔で…」といったありふれた商品よりそっちの方が勝算があるということでしょう。

だから、ゴリゴリのEDMをやろうと、ヘビメタをやろうと、ファンコットをやろうと、
その音楽ジャンルの好きな奴らがファンであれば、
そのニッチさがむしろそのアイドルの魅力の一つになるのです。
(ニッチ側が脚光を浴びるためには、王道のアイドル側が必要なのも忘れてはいけません。現在はAKB という揺るぎない王者が君臨してるからこそ成り立っているものでもあると思っています。)


そういった背景があるからこそ、未だにアイドルは増え続け、
尚かつ多様化し、アイドルという領域は広がり続けているのです。
そしてこれが「アイドルはすでに流行ではない
と言われている理由だと考えています。

また音楽業界的にもアイドルブームを終わらす訳には行かない理由もあるようで…
この話はまた今度



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ということで、
そのチェックしてきた2013年のアイドル曲から
数回に分けて10曲ほど紹介してみようと思います。





まずは東京女子流
「運命」



avexのアイドルグループ
(ファン的にはダンス&ボーカルグループと言った方がいいのかなw)
ほとんどの曲が松井寛プロデュースです。

個人的にははずれのないアイドルです。
それ故どの曲にしようか迷ったんですが、12thシングルのこの曲にしました。


粘っこいベースとはねまくったビートの上に、土方隆行のファンキーなギター。
テンポも遅めなのでよりグルーヴィーでベースが過剰なまでに主張してきますが、
これがいいんです(*^-^)
ファンクというよりニュージャックスウィングに近いものを感じます。



以下選曲の際悩んだ曲。
「それでいいじゃん」
「幻」


ついでに次のシングル










2曲目はEspecia
「ミッドナイトConfusion」





大阪堀江系ガールズグループEspecia。
80年代後半のバブル期をテーマにやっているらしいです。


この曲の作詞・作曲はSAWA(編曲:Schtein & Longer)
80'sダンスナンバー、シティポップス風。
俗にいう楽曲派にはたまらいサウンドでしょう。
むろん私も一度聞いただけでとりこになってしまいました。


バブルを経験した事ない女の子がバブルを現代にアップデートさせている
といった面白さがあります。

ただこの衣装はあってるのかな?
曲とどうもマッチしないw
私自身もバブル経験してないんでよくわかんないんですけど…







p.s.
上記のSAWAの曲で好きな曲。
「SAWA - Friday Night」

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